2022年04月19日

W‐ENDLESS、味噌汁の痩身効果表示に景表法措置命令。事業譲渡後も処分 (消費者庁 2022年4月5日)

令和4年度最初の景品表示法措置命令事案です。

4月5日、消費者庁は、インターネット広告業、食品の製造販売業等を営む(株)W‐ENDLESS(大阪市)に対し、「Dr.味噌汁」と称するダイエット食品の痩身効果に関する表示について、景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を行いました。

処分の対象となった表示は、2020年11月から12月にかけての表示期間でしたが、同社は2021年9月に消費者庁から指摘を受け商品の新規販売を停止し、商品に関する事業を他社に譲渡していましたが、消費者庁は誤認の解除措置としての社告などを求めました。


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2022年04月15日

都道府県等への措置命令権限付与から7年。景表法執行に向けた運用課題と今後の取り組み


平成26年12月の景表法改正で、これまで消費者庁長官のみであった措置命令権限が都道府県知事にも付与され早7年が経過しましたが、権限の活用はなかなか進んでいない状況です。

2月3月に立て続けに、埼玉県で1件、東京都で2件の景表法措置命令が出されましたが、令和3年度は2月末時点で、それ以外に静岡県による措置が1件のみとなっています。

一方、指導については、平成26年度から令和2年度までの都道府県等による指導件数の合計は6505件で、国の指導件数1386件と比べ、4.7倍と措置命令件数を逆転する状況です。

ある意味、国は違反の事実認定を行い措置命令を実施する、都道府県は違反認定を行うところまでは行わず、スピーディな対応で是正措置を促すという役割分担を行ってきたと言えるでしょう。

今回は、都道府県等の景品表示法の事件処理状況とその運用課題、今後の取り組みについて確認します。


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2022年04月13日

埼玉県 整体院LAPREの認知症改善効果表示に景表法措置命令(埼玉県 2022年2月17日)


埼玉県は2月17日に、大阪、東京、埼玉、千葉で認知症専門リハビリテーションの整体院を経営する(株)LAPRE(大阪府吹田市)に対し、ウェブサイトにおいて表示した施術効果等の表示について、景品表示法優良誤認の措置命令を行いました。

しかしながら、4月13日時点の表示の改善状況を見る限り、未だ不完全であると言え、命令を真摯に受け止めているとは感じられません。

また、国家資格が必要なあん摩マッサージ指圧・鍼灸・柔道整復(接骨)の施術院の広告は、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(あはき法)」、「柔道整復師法」の法規制の対象となります。

厚生労働省で進められている広告ガイドライン策定の動きもチェックしておきましょう。

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