2026年06月29日

「200ccまで漏れない」尿失禁パンツ2社(boxXXX、Beiiiii)に景表法措置命令。吸収量効果の試験方法は?(消費者庁 2026年4月28日)

今回のブログは、尿失禁パンツの尿漏れ防止効果表示に対する、不実証広告規制による景品表示法の措置命令事案です。

本件は、商品を着用して失禁した場合に、200t又は100tまでの尿であれば商品の外側に尿が漏れ出さない効果が得られるかのような表示に、合理的根拠が認められませんでした。

今回の事案も、表示の根拠が「表示された実際の使用条件とは異なる試験環境で行われた商品の効能効果の試験結果」であったと考えられます。

失禁ケア用品の吸収量表示については、以前から問題が指摘されており、国民生活センターは2002年4月と2016年5月に、失禁パンツの吸収量等に関する商品テストを行っていました。

公開記事では処分の概要と、問題視されてきた失禁ケア用品の表示の課題を解説します。
続く会員限定記事では、不実証広告規制において求められる「合理的な根拠」の判断基準と、本件で想定される違反認定ポイントを分析し、実務者が取るべき不実証広告規制対応を提示します。

今後ますます需要が高まることが予想される「失禁ケア用品」。
ぜひ、公開記事・会員限定記事(登録無料)で詳細をご確認ください。

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・「200ccまで漏れない」尿失禁パンツ2社(boxXXX、Beiiiii)に景表法措置命令。吸収量効果の試験方法は?(消費者庁 2026年4月28日)

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2026年06月11日

【特商法処分】美容クリームの通販定期購入でMIO、Meilie、WELLVYに業務停止命令(6カ月)。3社まとめて処分公表の背景と行政の執行方針を読み解く(消費者庁 2026年3月27日)

今回のブログは、2026年3月27日に3社まとめての公表で注目された、美容クリームの通販定期購入に関する特定商取引法の行政処分を取り上げます。

通販定期購入に対する特商法での行政処分は、2025年度では合計7社となりました。
今回の事案も、広告画面での化粧品の効能(しみ、しわ等)表示と、一回限りと見せかけて定期購入契約となる販売条件の表示および、最終確認画面の表示が違反認定されています。
今回の3社に対するPIO-NETの消費者相談件数は、3社合計で約1万8千件。設立から1年未満の事業者が大量の被害を生んでいます。

今回の3社(MIO・Meilie・WELLVY)の広告の構成は極めて酷似しており、2025年9月と11月に処分が下された「ASUNOBI」と「BIZM」の、いわゆる“双子の事案”とも、同様の広告手法での違反認定となっています。

本件では、一見似通った広告手法であっても、行政が下す認定内容には差異があります。その分かれ目はどこか。
そして、認定類型に差があっても処分の重さは変わらない…
その意味するところとは何か。

本日の公開記事では、3社の処分内容を概観し、3社同時公表の背景にある行政の執行方針を読み解きます。
続く会員限定記事では、3社事案と類似の過去事案表示の内容を検証し、「違反認定のポイント」と処分への影響を考察します。

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2026年05月24日

美白美容液のアフィリ広告等に優良・有利・ステマ、3条項フルセットの不当表示認定。東京都、フレイスラボに景表法措置命令(東京都 2026年3月27日)

今回のブログでは前回に引き続き、東京都が3月に公表した美白美容液通販広告への景品表示法措置命令事案を取り上げます。

認定された内容は、優良誤認表示(効果性能・No.1表示)、有利誤認表示(キャンペーン表示)、そしてステマ告示違反(SNS投稿の自社サイト転載)の計4件。

景品表示法第5条が定める不当表示の3類型フルセットでの違反認定は、2023年10月のステマ規制施行後、全国で初めてのケースとなります。

処分対象媒体は、本件も、自社ECサイトだけでなく、Instagram上の広告から遷移したアフィリエイトサイトとなっています。

企業のSNSマーケティング活用が進む中、自社サイトのみならず、SNS広告や第三者に作成させたすべての広告について適正管理の徹底が強く求められます。

本日の公開記事では、多岐にわたる違反認定のポイントを解説。
続く会員限定記事では、2022年度から直近までの全8件の処分事例を読み解き、東京都の独自の執行方針、問題視される不当表示手法、ダークパターン、ステマの手口を体系的に整理しました。
あわせて、通販事業者が今取り組むべき具体的なトラブル防止策も提示します。

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