2021年04月02日

新型コロナ抗原検査キット、抗体検査キットの販売事業者5社に景表法行政指導。消費者庁の監視続く

現在、ドラッグストアやネット通信販売サイトなどで「研究用」などとして販売されている、新型コロナウイルスの抗原検査キットや抗体検査キットについて、自己判断で感染の有無を調べる目的で使用しないよう、消費者庁が注意喚起を行っています。

2021年3月26日、消費者庁は新型コロナウイルスの研究用抗原検査キットの販売事業者2社及び抗体検査キットの販売事業者3社に対し、景品表示法に違反のおそれがあるとして行政指導を行いました。
抗体検査キットについては、2020年12月25日にも、販売事業者6社に対して行政指導が行われています。

・新型コロナウイルス抗体検査キットの販売事業者6社に景表法行政指導。消費者庁の監視続く(消費者庁 2020年12月25日)
https://blog.fides-cd.co.jp/article/479855782.html

【厚生労働省の見解】
「研究用」として流通している新型コロナウイルスの抗原検査キットについて:
・ドラッグストア、インターネット等を通じ、広告・販売されている研究用抗原検査キットは、薬機法に基づく承認を受けたものではなく性能等が確認されたものではない。
・新型コロナウイルス感染症の罹患の有無を調べるために必要な検査の種類や検査結果の取扱いは、各検査の特性・性能等に基づき医学的に判断する必要がある。消費者の自己判断により、新型コロナウイルス感染症の罹患の有無を調べる目的で使用すべきではない。

新型コロナウイルスの抗体検査キットについて:
抗体検査は、新型コロナウイルス感染によって産生される抗体の有無を判定する用途に用いられるものであって、使用することによって、現在、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判定できるものではない。

感染の判定結果について消費者が誤った認識をすることにより、感染拡大や医療機関の負担増大につながるおそれがあります。

内容を確認します。

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新型コロナウイルスの検査キットの販売事業者5社に対する行政指導について
(消費者庁 2021年3月26日)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/023588/
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2021年04月01日

痩身系健康茶「メタボメ茶」、ティーライフ(株)に対し2度目の景表法措置命令。体験談は「ダイエットプーアール茶」?

3月23日、消費者庁は静岡県の茶類、飲料品の製造販売業者ティーライフ(株)に対し、「メタボメ茶」と称する痩身系健康茶に関する表示について、景品表示法違反(優良誤認) の措置命令を行いました。

同社は2017年9月にも、「ダイエットプーアール茶」と称する痩身系健康茶の表示について、措置命令を受けています。

・痩身系健康茶、ティーライフ(株)に対し景表法措置命令。体験談広告の問題点は?
(消費者庁:平成29年9月29日)
https://blog.fides-cd.co.jp/article/453957173.html

今回違反表示となった体験談には、過去に処分を受けた「ダイエットプーアール茶」の広告において使用されていたものが含まれており、「メタボメ茶」による体験談ではなかったとしています。

また、前回は自社ウェブサイトの表示が対象となりましたが、今回は大手総合通販企業が販売する商品に同梱した冊子の表示が対象となっています。

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ティーライフ株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について
 (消費者庁 2021年3月23日)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/023546/
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(※)
不実証広告規制(7条2項)
消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。
⇒ 事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

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posted by Fides at 20:26| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月24日

今年度5社目。レッドスパイスの首下げ空間除菌製品に景表法措置命令。除菌効果への打消し表示認められず

今年度5社目となる「首下げ型の空間除菌製品」に対する景品表示法の措置命令です。

3月18日、消費者庁は日用品雑貨等の販売事業者(株)レッドスパイス(横浜市)に対し、同社が販売していた「首下げ型の空間除菌製品」の容器包装や自社ウェブサイトの表示に、景品表示法違反の措置命令を行いました。

今回の違反も優良誤認で、不実証広告規制(※)を用いた処分となっており、表示の裏付けとなる「合理的な根拠」が認められませんでした。

内容を確認します。

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株式会社レッドスパイスに対する景品表示法に基づく措置命令について
(消費者庁 2021年3月18日)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/023454/
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(※)
不実証広告規制(7条2項)
消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。
⇒ 事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

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posted by Fides at 23:15| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする