2025年03月05日

日健栄協 機能性表示食品広告審査会、3割の商品に違反のおそれ。求められる法改正への速やかな対応(日健栄協 第7回機能性表示食品広告審査会)

2015 年の制度施行以来、届出件数が9000件を超えるまでに拡大を続ける機能性表示食品市場ですが、2024年3月に発生した「紅麹」問題で、その信頼性が大きく揺らいでいます。

(公財) 日本健康・栄養食品協会(日健栄協)が2月20日に、2024年に実施した第7回広告審査会の結果を公表しました。
審査では、審査対象となった広告36 件中12件に違反のおそれが指摘されています。

業界自主ルールである「適正広告自主基準」については、2023年6月に改訂され、届出表示の切り出し表現が審査基準に追加されたものの、かねてより今後の課題とされてきた届出表示のエビデンスの妥当性の確認については、本審査会でも未だ審査内容に盛り込まれていません。

「紅麹」問題を受け、大きく法規定が見直される中、業界自主ルールも速やかに改正後の規定への対応が求められます。
審査内容と機能性表示食品をめぐる業界自主規制、法規制動向について考察します。

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・日健栄協 機能性表示食品広告審査会、3割の商品に違反のおそれ。求められる法改正への速やかな対応(日健栄協 第7回機能性表示食品広告審査会)

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posted by Fides at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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