2016年06月27日

オウンドメディア活用に見る、生活者の意識と企業の工夫のギャップ

企業によるさまざまなオウンドメディアへの取り組みが広がっています。
そこで発信される情報に対して、企業目線と消費者目線の大きなギャップがあることが分かりました。

(株)電通パブリックリレーションズが企業のWEBサイトについて、上場企業に対して実施した「企業広報力」調査と、生活者に対して行った「企業魅力度」調査によると、以下の結果となりました。

企業側が行った「WEBサイトのコンテンツの工夫」は、「動画コンテンツ」が最も多い43%で、「調査データなどの客観的な情報」は17.9%。

一方、生活者が「企業サイトを詳しく見たいと思う要素」は、「製品の開発秘話・背景などストーリー性があるコンテンツが掲載されている」が36.9%、「調査データなどの客観的な情報」は36.2%、「動画コンテンツ」は14.5%。

見事に評価が逆転しています。
オウンドメディア活用.png

企業側が消費者に見てほしいと思うことと、消費者が知りたい・魅力を感じることには大きなギャップがあるということが明らかですね。

最近、どの事業者さんも「お客様目線のサービスを提供しています」とおっしゃいますが、そこには客観的なフィルターを通す必要があります。
フィルターが歪んでいたり曇っていても用を足しません。

そのような精緻なフィルター機能を持つことが、企業活動には求められるのだと思います。


◆魅力ある企業のウェブサイトは「ストーリーと客観性」がカギ
<「第 2 回企業広報力調査」「第 1 回企業魅力度調査」より>
 ((株)電通パブリックリレーションズ  2016年6月22日)
 http://www.dentsu-pr.co.jp/releasestopics/news_releases/20160622-2.html

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posted by Fides at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 顧客サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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