気になる今回の監視対象の表現(検索キーワード)は、なんでしょう?
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インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示に対する要請について
(平成 25 年4月〜9月:平成25 年度第1四半期及び第2四半期)
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/140326premiums_1.pdf
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●監視対象の表現(検索キーワード)は、「ガン(がん、癌)」、「脳梗塞」等の疾病、「認知症」」等の高齢者特有の疾病に効果があるかのような表現
平成25 年度第1四半期では、「ガン(がん、癌)」、「脳梗塞」、「動脈硬化」、「肝炎」、「心臓病」、「糖尿病」、「脳卒中」、「脳出血」、「くも膜下出血」等の疾病に効果があるかのような表現。
第2四半期では「認知症」、「せん妄」、「抑うつ」、「寝たきり」、「廃用性症候群(生活不活発病)」、「骨折」、「関節痛」、「排尿障害」等の高齢者特有の疾病に効果があるかのような表現が、監視対象に取り上げられています。

【今回、適正化を要請された表示例(一部)】

※ 2回クリックすると拡大します。
今回の監視では、166事業者(185商品)の表示について、健康増進法に違反するおそれのある文言等があったとして、消費者庁がこれらの事業者に対し、表示の適正化を求めるとともに、ショッピングモール運営事業者へも協力を要請しています。
なお、平成24年度第4回監視(平成25年1月~3月実施)で 改善要請を受けた52事業者(62商品)について、今回監視公表時点(平成26年3月26日)において改善の見られない5事業者(6商品)に対しては、個別に調査を行っています。
平成25年12月に消費者庁は 「いわゆる健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について」を公表しています。
本ガイドラインが今後、虚偽・誇大広告規制の判断基準として活用されることとなります。
しっかりチェックが必要です。
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・ 虚偽誇大広告の「あたかも認定」に注意! 健康食品ガイドライン(消費者庁)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/390017949.html
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≪関連記事≫
・ インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視状況
(消費者庁:平成24年度 第4回)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/376359636.html
・ インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視状況
(消費者庁:平成24年度 第3回)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/365043559.html
・ インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視状況
(消費者庁:平成24年度 第2回)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/318700953.html
(消費者庁:平成24年度 第1回)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/300774710.html
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