2013年11月18日

ソーラー充電器の景表法措置命令、充電時間性能表示に優良誤認

11月15日、消費者庁は携帯電話等用ソーラー式充電器(以下「ソーラー充電器」という。)を販売する事業者5社に対し、ソーラー充電器の充電時間の表示について、実際より短く表示されていたとして景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を行いました。
(株)エアージェイ
(株)グリーンエージェント
(株)サンワサプライ
(株)Hamee
(株)リンクスインターナショナル

消費者庁は、対象商品の充電完了までに要する時間(実測充電時間)の計測試験を行い、処分を行なっています。それぞれの商品の性能はまちまちですが、「最速10時間で太陽光蓄電します。」と記載されていたものが、実測充電時間が37時間余りかかる製品もあります。(下表参照)

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ソーラー充電器販売業者5に対する景品表示法に基づく措置命令について
 (消費者庁の関連PDF)
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/131115premiums_1.pdf
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【違反内容】
対象商品:5社がそれぞれ一般消費者に販売するソーラー充電器(計6商品)
表示媒体:商品パッケージ及び自社ウェブサイト
表示内容:
太陽光に当てれば、表示されている時間で充電が完了する性能を有するかのような表示をしていたが、性能試験では、表示されている充電時間を大きく上回るものであった。このことから、対象商品は表示されている性能を有するとは認められなかった。
計測試験方法:
擬似的な太陽光を発生させるソーラーシミュレーターを用いて、自然太陽光の最大値付近の日射に相当する1,000ワット毎平方メートルの人工光を継続的に対象商品のソーラーパネル部分に直角に当たるよう照射し、対象商品の充電完了までに要する時間を計測した(対象商品ごとに3検体について試験を実施し、平均値を求めた。)。

ソーラー充電器.png

※2回クリックすると拡大します。


消費者庁によると、これらの商品は全国で合わせて8万個余りが販売され、7600万円ほどの売り上げがあったということです。

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posted by Fides at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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