2013年08月26日

不正ログイン対策。パスワードの使い回しを避け、安全に管理するための具体策

最近の不正ログインによる個人情報漏えい事件の背景にあるのは、不正アクセスによるパスワード流出と、それによるパスワードリスト攻撃が原因として考えられます。不正ログイン.png
パスワードリスト攻撃とは
悪意のある者が、何らかの方法で事前に入手したIDとパスワードのリストを流用し、自動的に連続入力するプログラムなどを用いてそれらIDとパスワードを入力することで、ウェブサイトにログインを試みる手口です。
このような攻撃が成立する背景として、“同じパスワードを様々なインターネットサービスで使い回す利用者が多い”ということが挙げられます。

パスワードリスト攻撃においては、その元となるIDとパスワードは、個人のパソコンからではなくインターネットサービスのサーバーから盗み取られるため、利用者側で強固なパスワードを設定し、かつパソコン上でセキュリティソフトを利用していても、同一のパスワードを使い回している限り、パスワードリスト攻撃の被害を防ぐことはできません。

一般消費者の対策として、「パスワードを使い回ししないように」という注意喚起がなされていますが、多くのインターネットサービスが利用される中、現実的には覚え切れないパスワードをどのように管理すればよいのか分からない利用者も多いことでしょう。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、パスワードリスト攻撃の手口と多くのパスワードを安全に管理した上で、個人の利用者がパスワードの使い回しを避ける具体的な方法について情報提供しています。(※)

パスワードの使い回しを避け、安全に管理するための具体策の例
@自分が利用するIDとパスワードを、リスト化して保持
IDとパスワードを記載したリストを「パスワード付きの電子ファイル」として保持する。

具体的には、 以下のような方法がある。
・表計算ソフトでIDとパスワードのリストを作成する。そのリストを、パスワード付きでファイル保存する。
・表計算ソフトでIDとパスワードのリストを作成し、ファイル保存する。そのファイルを、パスワード付きで圧縮ファイル(zipなど)に変換する。
・「メモ帳」などでIDとパスワードのリストを作成し、テキストファイルとして保存する。そのファイルを、パスワード付きで圧縮ファイルに変換する。

Aサービスの重要度が高いものは、IDとパスワードのリストを別々のファイルに分けて保持
インターネットバンキングのIDとパスワードなど、金銭に絡む重要なものについては、上記@リストを用いた管理に加え、IDとパスワードを切り離して保持する。パスワード管理.png
IDとパスワードのリストを普段から別々に保持。(例:パソコンと紙、パソコンとスマートフォン、など)。
もし片方を盗み取られても、それだけでは不正ログインに悪用することができないため安全。

インターネットサービスを提供する業界全体として、ユーザーの皆さんに情報提供していきましょう。

(※)
「 全てのインターネットサービスで異なるパスワードを! 」
〜 多くのパスワードを安全に管理するための具体策 〜
(独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター:2013.8.1)
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/08outline.html#5


《参考記事》
・コピー&運営チェック :セキュリティ対策
http://blog.fides-cd.co.jp/article/179647780.html

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