消費者の健康食品の利用状況、利用目的、満足度など、健康食品を扱う事業者の皆さんにとってもマーケティングデータとして活用できそうです。
まずは、健康食品の利用状況を見てみましょう。
●健康食品を利用する頻度
・健康食品を現在利用している消費者(ほぼ毎日利用している者とたまに利用している者)は、約6割。
・「ほぼ毎日利用」が約4分の1、また、「健康食品を利用したことがない」が4分の1。
・年代別では、50 代以上の利用率が高く、約3割が「ほぼ毎日利用」している。
・性別では、健康食品を現在利用している者の割合は女性の方が高い傾向がある(男性54%、女性63%)
●健康食品に消費者が毎月支出する額
・健康食品への支出は、月額3,000 円未満が約7割。
・年代が高くなるほど、高額支出の割合が高まっている。
・20 代・30 代は、健康食品に関する支出額が相対的に少ないが、20 代・30 代の女性
の月額5000 円以上の高額支出者は、他の属性より「美容」「ダイエット」を目的とする者
の割合が高い。
●消費者が健康食品を購入する先
・健康食品の購入先は、「店舗で購入」(61%)、「インターネット通販(海外のサイトからの購入を除く)」(49%)、「通信販売(インターネット通販を除く。)」(16%)となっている。
・年代でみると、20 代・30 代は店舗購入の割合が高く、特に20 代では、店舗購入をしている者が約8割にのぼる。一方、50 代以上をみると店舗購入が約5割であるものの、インターネット通販やインターネット以外の通信販売で購入している者の割合が他の世代よりも高い。
・健康食品をほぼ毎日利用している者は、店舗で購入する割合が低く、代わってインターネット通販やインターネット以外の通信販売の利用の割合が高い。
次回は、利用目的、満足度、情報収集経路、購入参考情報などのデータをご紹介します。
(※)
消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(アンケート調査)
(消費者委員会 平成24年5月)
http://www.cao.go.jp/consumer/iinkaikouhyou/2012/houkoku/201205_report.html
調査対象:日本に居住する20歳〜79歳までの「健康食品」の利用者男女10,000人
調査期間:平成24 年2月28 日〜同年3月5日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
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