2012年08月22日

加工食品が大きく減少。23年度下期のJAS法違反「指導件数」

先日の記事では、食品表示に関するJAS法違反の「指示」の実績及び、警察による検挙状況について取り上げました。
今回は、23年度下期のJAS法違反の「指導件数」の公表について。
食品の品目別に違反表示の傾向が分かり、表示チェックの際の参考となります。

食品の違反表示に対して、「改善指示」とは、常習性や故意性などがある場合。
「行政指導」にとどめる要件は、「違反した業者に常習性がなく過失による一時的なもの」で、「再発防止に向けて直ちに『改善方策』(表示の是正(表示の修正・商品の撤去))を行った場合」「事実と異なる表示があった旨を、社告、Webサイトの掲示、店舗等内の告知等の方法を的確に選択し、速やかに情報提供している」こととなっています。

消費者庁と農林水産省では、「JAS法違反に係る指導件数の集計等」を行い、定期的に公表することとして、平成24 年6月に、23年度下期の指導実績を公表しています。(※)

●H23下期は、H22下期より6件減少。生鮮食品は微増だが、加工食品が大きく減少している
JAS法の品質表示基準に係る国(消費者庁及び農林水産省)による指導の件数等
(指導の品目区分別の状況)H23下JAS法指導件数.png

●生鮮食品では「原産地の誤表示・欠落」が80%、加工食品では「原材料名の誤表示・欠落」が53%H23下JAS法指導内訳.png
更に詳しい品目別の違反内容の内訳は以下の表のとおりです
H23下JAS法指導分類.png
※2回クリックすると拡大します。
「その他」の代表事例は以下のとおり。
・一括表示の不表示
・「交雑牛」を「和牛」と誤認させる表示


自社ショップの扱い品目に照らして、ミスしがちな表示項目をチェックしてみましょう。

(※)
JAS法の品質表示基準に係る指導の件数等
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin894.pdf


≪参考記事≫
・食品の表示違反動向(JAS法:警察庁 平成23年)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/287527840.html

・JAS法の品質表示基準に係る国による指導状況(平成23年上半期 消費者庁・農林水産省)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/252364720.html

・食品表示のJAS法違反 全業者が公表に。
http://blog.fides-cd.co.jp/article/168267527.html

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posted by Fides at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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