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Wiiの改造代行で男逮捕 改正不正競争防止法で初適用
(ITmedia ニュース 2012.2.3)
福岡県警は2月2日、不正競争防止法違反と著作権法違反の疑いで北九州市の無職の男(41)を逮捕した。
調べでは、男は昨年12月、海賊版ソフトをWiiで使えるようにする改造をネットオークション経由で請け負い、客3人のWiiを改造した疑いがもたれている。また、昨年6〜10月、Wii用ソフトをHDDに無断コピーして販売した疑い。
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改正前は、技術的制限手段を回避するプログラム、装置を提供する行為に対して、損害賠償請求、差止請求の民事的措置のみでした。
改正後は刑事罰として、5 年以下の懲役もしくは500 万円以下の罰金またはそれらの併科(法人は3 億円以下の罰金)が科せられます。
対象となるプログラム、装置の範囲も拡大しました。
併せて、関税法も改正され、このような装置の輸出入も税関の差止対象となっています。
法改正の背景として、経済産業省では、「技術的制限手段(アクセスコントロール)を回避し、違法な海賊版ゲーム等を使えるようにする装置が横行し、甚大な被害が生じている(年間約1600億円に上るとの試算あり)」としています。
知的財産の問題は、安価な海賊版を利用したい消費者心理とあいまって、なかなか環境の改善は難しい部分がありますが、コンテンツビジネスの健全な成長の為に、不正事業者への規制は不可欠といえるでしょう。
≪参考情報≫
不正競争防止法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令について
(平成23年9月13日)
≪関連記事≫
・ゲーム機本体の改造行為は、商標法違反!
次回のCS情報局の更新は、2月8日(水)です。
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