止し、被災地以外でも余震や停電など、非常な状態が続いています。
このような災害時に活躍するのが、カセットコンロや七輪、石油ストーブ、携帯発電機な
ど。しかし、不注意な機器利用による一酸化炭素中毒事故や、停電復旧時の電化製品の通
電による火災事故などが懸念されます。たとえば以下のような事故です。
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・石油ストーブやカセットコンロなどを、テント内など締めきった場所で換気を行わず
長時間使用し続けたことによる一酸化炭素中毒事故
・水に浸かったり、強い衝撃を受けた電気製品をそのまま使用したことによる火災事故
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電気製品やガス石油機器などを扱う事業者さんでは、事故防止のため、ぜひお客様への注
意喚起をお願いします。
3月16日に(独)製品評価技術基盤機構(NITE)が、事故防止の対応策を発表していま
す。ご参考ください。
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●災害時の製品事故の防止について(注意喚起)〜 一酸化炭素(CO)中毒の事故防止 〜
「石油ストーブ」「七輪」「カセットコンロ」「携帯発電機」の使用上の注意事項について
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs11031601.pdf
●災害時の製品事故の防止について(注意喚起)〜 電気製品の火災事故防止 〜
「地震を感じたとき」「屋外へ避難するとき」「停電復旧時」「計画停電時」の対応について
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs11031602.pdf
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ネットショップでは、以下のような情報提供方法がお勧めです。
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●ショップサイトに災害時安全対策コーナーなどを設けてトップページからリンクさせる。
●お客様への連絡メールやメルマガ配信時に安全情報としてお知らせ。
●可能であれば商品を送付する際に安全情報を掲載した資料を同梱。
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今、必要とされる重要な情報を、正確にタイムリーに発信することで、不慮による悲しい
事故を少しでも減らすことができます。
未曾有の大震災で、私たちができることの一つだと思います。
(※)災害時の製品事故の防止について(注意喚起)
(平成23年3月16日 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター)
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs110315.html
《参考記事》
顧客の信頼を高める安全・安心情報提供のすすめ
・火災につながる製品事故
http://blog.fides-cd.co.jp/article/139503040.html
・「誤使用・不注意」による製品事故
http://blog.fides-cd.co.jp/article/145970869.html
・電源コード断線・カセットこんろによる事故
http://blog.fides-cd.co.jp/article/142599954.html
・暖房器具による事故
http://blog.fides-cd.co.jp/article/171140720.html
・製品使用時の注意喚起リンク集 活用のススメ
http://blog.fides-cd.co.jp/article/185882378.html
次回のCS情報局の更新は、3月22日(火)です。
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http://www.fides-cd.co.jp/category/ser01-01/
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