2010年07月22日

「平成21年度電子商取引に関する市場調査」結果公表(経済産業省)

経済産業省は、7月20日、 「平成21年度我が国情報経済社会における基盤整備」
(電子商取引に関する市場調査)の結果を公表しました。
--------
平成21年度我が国情報経済社会における基盤整備(電子商取引に関する市場調査)http://www.meti.go.jp/press/20100720001/20100720001.html
--------

この調査は、我が国の BtoB 及び BtoC の電子商取引市場の実態、米国、欧州主要各国、
アジア主要各国におけるインターネットビジネスの実施について分析したもので、平成10
年度より実施され、今回で12回目になります。
今回は、各国における、越境電子商取引の利活用の実態、インターネット利用に関する消
費者の意識調査なども行われています。

【調査項目】
1.電子商取引市場規模動向
(1)BtoB EC(企業間電子商取引)市場規模について
(2)BtoC EC(消費者向け電子商取引)市場規模について
2.越境電子商取引の利活用実態
(1)越境電子商取引の利用に関する国際比較
(2)調査各国の越境電子商取引における動向
3.各国のインターネット利用に係る意識調査
(1)インターネットサービスに対する自己責任意識
(2)インターネットサービス利用時の個人情報送信について
(3)ネット利用に係るトラブル
(4)EC 利用にかかるトラブル相談・解決状況
(5)平成19年度調査との経年比較
4.各国のインターネット関連ビジネス市場の動向

調査結果の概要も報告されています。
●BtoC ECは、市場規模・EC化率とも増加!
BtoC EC市場規模は6.7兆円で前年比10.0%増と拡大、EC の浸透を示す指標であるEC
化率(※)も0.3ポイント増の約2.1%となりました。
※ EC 化率:全ての商取引における、電子商取引(EC)による取引の割合で、 小売業・
サービス業における値を指す。

●海外サイトの利用率は中国が他国を大きく上回る。中国は今後の利用ニーズも高い。
越境電子商取引(外国のECサイトから商品を購入する電子商取引)の利用率は、日本の消
費者は17.8%と、前年の8.9%からは上昇したものの他国と比較すると低い水準となってい
ます。利用率が最も高かったのは中国の消費者で48.1%でした。
また、越境電子商取引の今後の利用意向についても、利用意向を有する消費者層が日本・
米国は2割程度であったのに対し、中国・韓国はそれぞれ8割・5割ほどありました。

●日本はトラブルに遭遇する割合が低い
電子商取引利用における過去一年間のトラブル遭遇率は、韓国が78.8%、中国が
68.7%と他国と比べて高くなっています。日本は、31.7%と最も低くなっています。

今回の越境電子商取引に関する調査などは、海外への事業展開戦略の参考になりそうです。

なお、本調査と先日ご紹介した、「消費者向け電子商取引実態調査」との違いは以下をご
参照ください。
-----
我が国初!平成21年消費者向け電子商取引実態調査結果(経済産業省)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/153470571.html
-----

-------------------------------------------------
fidesロゴ2.jpg  ネットショップの信頼性をカタチにします
  ECコミュニケーションデザイン フィデス
         http://www.fides-cd.co.jp

        *このサイトのご利用に際して
-------------------------------------------------
posted by Fides at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック