2010年07月01日

消費者向け電子商取引実態調査(経産省) 決済方法編 

ネットショップでは、取扱商品によって、よく利用される決済方法が異なるようです。
今回は、経済産業省が発表した「平成21年消費者向け電子商取引実態調査結果」のデータ
から、決済方法についてピックアップして分析してみました。

●決済方法別の年間売上高は、「クレジットカード」が最も多く
1兆2976 億円(44.3%)。

続いて「代金引換」4576 億円(15.6%)、「銀行振込・郵便為替」4488 億(15.3%)の順と
なっています。
決済方法別年間売上高.bmp

次に取り扱い品目別の決済方法についてみてみましょう。

●カテゴリ別決済方法 (決済方法別年間売上高)
【物品】
(全体)

全体比率と比して「クレジットカード(39.1%)」の比率が下回っており、「代金引換
(26.9%)」「銀行振込・郵便振替(19.8%)」の比率が高くなっています。
(取扱品目別)
・健康・美容関連品は「コンビニ支払い(19.3%)」の比率が他の取扱品目と比べ高い
・自動車や中古品・骨董品は、比較的高額商品のせいか「銀行振込・郵便振替」の比率
が最も高い
決済方法(物品).bmp

【サービス】
(全体)

「クレジットカード(54.8%)」が全体比率を大きく上回り5割を超えている。一方「代金引換(5.9%)」の比率は平均を下回っている。
(取扱品目別)
・旅行は「クレジットカード(69.0%)」の構成比が抜きんでて高い。
・イベントチケットは「コンビニ払い(45.5%)」「クレジットカード(41.6%)」で、
決済方法の約8割を占めている。
・金融(保険)は「クレジットカード(52.2%)」「コンビニ払い(23.1%)」となって
いる。
・相談系サービスの「銀行振込・郵便振替(46.4%)」も比率が高い。
決済方法(サービス).bmp
※金融(銀行・証券)の決済方法
金融(銀行・証券)の電子商取引による売上は、インターネットバンキングによ
る振込や、ネット取引で証券を売買した際の手数料収入を指す。
この場合、手数料は口座から自動引落しになり、本来であれば、決済方法は全て
「その他」になるが、回答事業者が銀行振込による手数料収入ということで、誤っ
て「銀行振込・郵便振替」として回答したため、上記のような結果となった。


【デジタルコンテンツ】
(全体)

他のカテゴリと異なり、「課金(キャリア課金など)(79.3%)」がと断トツに多い。
(取扱品目別)
・映像は他の取扱品目と異なり「クレジットカード(60.8%)」が最も多くなっている。
・音楽・音声は「課金(キャリア課金など)(96.4%)」が9割以上を占めている。
決済方法(デジタルコンテンツ).bmp

取扱品目により、多く利用される決済方法が異なっています。これは商品・サービスの
提供方法との関係だと思われます。

(注)カテゴリ別決済方法の各表の電子商取引年間売上高及び決済方法の構成比は、
「消費者が選択した決済方法の割合」について回答のあった事業者のみを集計した
ものです。

次回は、取引形態の中でも出店店舗形態について分析します。

【データ出典】
消費者向け電子商取引実態調査結果http://www.meti.go.jp/press/20100611002/20100611002-3.pdf

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posted by Fides at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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