今回は、経済産業省が発表した「平成21年消費者向け電子商取引実態調査結果」のデータ
から、取扱品目別に年間売上高をピックアップして分析してみました。
●年間売上高は、「物品」と「サービス」で占められ、「デジタルコンテンツ」はわずか。
・1位 物品 1 兆5139 億円 (48.1%)
・2位 サービス 1 兆4341 億円 (45.5%)
・3位 デジタルコンテンツ 2008 億円 (6.4%)
※括弧内は年間総売上高 3兆1487億円に占める割合
●取扱品目別年間売上高/取扱品目別1事業者あたりの年間売上高
【物品】
年間売上高では「衣料品・アクセサリー」が、1位となっていますが、取扱事業者数が多く、
1事業者あたりの売上規模は6千万円を割っています。1事業者当たりの年間売上高が最も
高いのは「家電品・PC及びPC関連製品」で2億円強です。
【サービス】
年間売上が最も高いのは「旅行」ですが、1事業者あたりの年間売上が突出しているのが、
「場の運営、インターネットオークションの運営」です。これは事業者数が7と少ないこと
が要因です。金融、イベントチケットなど、旅行以外のサービス取扱い事業者は事業者数
が少ない傾向にあります。
※場の運営、インターネットオークションの運営
消費者を対象とした掲示板、ブログなどの運営、インターネットオークションなどの運営
【デジタルコンテンツ】
年間売上は、各品目とも低いですが、取扱事業者も少ないため、1事業者あたりの売上は
比較的高くなっています。
「物品」の品目はどれも取扱事業者数が多く、「サービス」「デジタルコンテンツ」の
品目と比べて、1事業者あたりの売上がさほど高くありません。「物品」は、小規模事業者
が多く存在することが分かります。
次回は、取引形態について分析します。
【データ出典】
消費者向け電子商取引実態調査結果
http://www.meti.go.jp/press/20100611002/20100611002-3.pdf
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ECコミュニケーションデザイン フィデス
http://www.fides-cd.co.jp
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