公表されました。
【平成22年1月1日〜1月31日までの売上高】
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※商品別の前年同期比の伸び率が、
前月よりプラス傾向の商品はピンク、マイナス傾向の商品はブルー
2010年1月度の通信販売売上高について (社団法人日本通信販売協会(JADMA))
調査対象:JADMA会員503社のうち、協会の理事社・監事社を含む129社。
なお、調査対象社の2008年度総売上高は、通信販売による総売上高の4割弱。
http://www.jadma.org/data/index.html
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2010年1月度の総売上高(129社)は1182億9300万円で、前年同月比−1.4%と減少。
前月(09年12月)の伸び率との比較では、-4.5%からマイナス幅は小さくなったものの
連続してマイナスとなりました。
商品別の前年同月比の伸び率を見ると、プラス傾向なのは以下のとおり。
・「健康食品」は、当月伸び率10.6%、前月伸び率+8.4%に続き、今月もプラスで、
2ヶ月連続で伸び率アップ
・「化粧品」は、当月伸び率7.9%、前月伸び率-14%からプラス21.9ポイントと
大きく回復
・「文具・事務用品」は、当月伸び率5.1%、前月伸び率-8.4%からプラス13.5ポイント
と大きく回復
一方、伸び率マイナス傾向だったのは、以下のとおり。
・「健康食品を除く食料品」は、当月伸び率-17.9%、先月伸び率1.6%からマイナス
19.5ポイントと大幅ダウン
・「通信教育・サービス」は、当月伸び率-6.7%、先月伸び率-1.6%からマイナス
5.1ポイント
・「家庭用品」「雑貨(文具・事務用品・化粧品以外)」は、2ヶ月連続マイナス傾向が
進んでいる
なお、今回の「化粧品」の前月伸び率の大幅なマイナスからの回復は、(株)富士経済の
通信販売市場が拡大傾向にあるとの調査会社の予測(※)と合わせて検討すると、この
調査の対象が特定の企業に限定されていることや調査データが月次あること(販促キャ
ンペーンの時期が年により異なり、月次の売上高に影響が出るなど)の影響が推測され
ます。
(※)
株式会社 富士経済「化粧品市場の販売チャネル別動向を調査」
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/09102.html
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ECコミュニケーションデザイン フィデス
http://www.fides-cd.co.jp
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