した。この調査は、JADMA会員502社のうち、協会の理事社・監事社を含む129社が対象と
なっています。
【平成21年12月1日〜12月31日までの売上高】
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2009年12月 前年同期比
(百万円) (伸び率%)
総売上高 132,386 -4.5%
衣料品 27,454 -5.0%
家庭用品 21,707 -4.5%
雑貨 14,614 -5.3%
(文具・事務用品・化粧品以外)
雑貨(文具・事務用品) 16,738 -8.4%
雑貨(化粧品) 15,883 -14.0%
食料品(健康食品を除く) 12,389 1.6%
食料品(健康食品) 16,399 8.4%
通信教育・サービス 3,010 -1.6%
その他 4,192 -1.6%
2009年12月度の通信販売売上高について(社団法人日本通信販売協会(JADMA))
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消費動向の低下による影響からか、前年同期比は全体で -4.5%、食料品を除く全ての商品
がマイナスになっています。
前年同期比がプラスであった食料品の中でも、特に堅調だったのは健康食品で、8.4%も伸
びています。
逆に、最も悪かったのは化粧品です。11月(前年同期比 -1.5%)に続き、12月は更に下
がり、 -14.0%と2桁のマイナスとなっています。
化粧品の通信販売市場については、(株)富士経済の「化粧品市場の販売チャネル別動向を
調査」(※)では、2009年の見込み売上高が前年比 +6.3%と市場拡大が続くと予測されて
いるため、この大幅なマイナスは気になる数字ではあります。ですが、この調査の対象が
特定の企業に限定されていることや調査データが月次あること(販促キャンペーンの時期
が年により異なり、月次の売上高に影響が出るなど)が影響し、このような結果が現れて
いる可能性があります。今後も、毎月の売上動向に注目していきたいと思います。
(※)
株式会社 富士経済「化粧品市場の販売チャネル別動向を調査」
https://www.fuji-keizai.co.jp/market/09102.html
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