2010年01月27日

最近の製品事故情報〜火災につながる製品事故にご注意〜


独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)(※)から、「最近の製品事故情報
(平成22年1月13日〜1月19日受付分)」が公表されました。
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最近の製品事故情報(NITE速報)
http://www.nite.go.jp/jiko/sokuho/data/10011319.pdf
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今回は、季節柄、電気ストーブや石油ストーブ、電気こたつといった暖房器具の製品事故
(81件中25件)が目立ちます。しかも、これらの器具が原因と思われる被害は、製品損傷
にとどまらず、火災にまで拡大しているケースが多いようです。
暖房器具は、火を使ったり、長時間使用するケースが多いため、特に事故リスクの高い製
品です。
他にも製品事故が原因と思われている火災は、食器洗い洗浄機やパソコン、電気ミシンな
どでも発生しています。

製品に発生する可能性のある事故を認識しておくことで、仕入時の確認事項や販売時に
留意すべき点などが分かり、リスクマネジメントとしても活用できそうです。
この情報は定期的に更新され、公表されていますので、チェックをお勧めします。

また、NITEでは、実際に起こった事故事例を基に利用者への注意喚起も行っています。
今回、最も事故が多かった暖房器具についても、事例と防止策が紹介されています。
自社取扱い製品による事故を未然に防ぐためにも、販売される際には、購入者に対し使用
の際の注意点などアドバイスされてはいかがでしょうか。
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こんな事故にもご用心 (6)
  http://www.nite.go.jp/jiko/chirashi/12_goyoujin6.pdf
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(※)独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)
経済産業省の製品安全行政の一環として、製品事故情報を収集・分析、調査結果の公表
などを行っている。
http://www.nite.go.jp/index.html


(参考記事)
【ネットショップ CS情報局】
商材の製品事故のリスクマネジメント (2009.12.8)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/135016795.html

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