年々強まる傾向にある広告関連法規制とともに、広告媒体審査も厳しさを増しています。
プレスリリースにおいても、掲載するコンテンツに対し基準を設けて審査が行われています。
プレスリリース配信大手のPR会社「PR TIMES」では、企業の利用登録とプレスリリース内容に審査基準を設けており、2023年の審査結果のレポートを12月に発表しました。
2022年に続き2回目となる2023年(2023年1月1日〜10月31日発信分)の審査では、全プレスリリース30万1976件のうち2.4%にあたる7153件が審査指摘を受けています。昨年の指摘件数5157件(全体の1.9%)から2000件ほど増加しました。
ただし、指摘対象となった7153件のうち、75.4%(5391件)は、発信元企業による追記や表現の変更により掲載継続となっています。
審査レポートより、審査傾向と審査基準の最新動向について確認します。
【Fides 広告コンプライアンス・CX改善】ブログ
・プレスリリースのコンテンツ審査、2.4%に指摘。最多指摘理由は「最上級表現の根拠不足」((株)PR TIMES 2023年12月5日)
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