2021年03月12日

亜塩素酸による除菌効果スプレー3社に景表法措置命令。根拠認められず

消費者庁は3月4日、除菌スプレーを製造・販売していた3事業者に対し、商品に含有される亜塩素酸による除菌効果の表示について、景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を行いました。

措置命令を受けたのは、(株)IGC(アイジーシー)(東京都千代田区)、アデュー(株)(東京都千代田区)、(株)ANOTHER SKY(アナザースカイ)(東京都新宿区)の3社。

IGCは容器ラベルに、ウイルス、バクテリア及びカビを99.9パーセント除菌する効果、汚れた場所においても除菌効果が長時間持続するかのように表示していました。

ANOTHER SKYとアデューは、容器ラベルと自社ウェブサイトで、空間を除菌する効果や、排泄物吐物等が存在する環境下においても除菌効果が得られるかのような表示をしていました。

3社が提出した根拠資料は、いずれも表示の裏付けとなる「合理的な根拠」として認められず、優良誤認で、不実証広告規制(※)を用いた処分となっています。

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亜塩素酸による除菌効果又は空間除菌を標ぼうするスプレーの販売事業者3社に対する景品表示法に基づく措置命令について
(2021年3月4日 消費者庁)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/023316/
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(※)
不実証広告規制(7条2項)
消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。
⇒ 事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。


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posted by Fides at 15:19| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする