2020年07月03日

通販広告折込チラシ、商品内容不適正広告1割。その約6割が「化粧品」と「健康食品」(JADMA「2019年度 通販広告実態調査(新聞折込チラシ編)」)

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)「広告適正化委員会」では、2019年に実施された通信販売広告実態調査の結果を発表しました。(※)
この調査は、通信販売取引改善を目的に2012年度から実施されています。これまでは、新聞折込チラシとテレビ通販CMを対象に実施されていましたが、2019年度はテレビ通販CMに代わって新たにインターネット広告に関する調査を行っています。

今回は、新聞折込チラシ調査の内容を紹介します。
≪調査結果のポイント≫
●主要6都市、折込件数1位は大阪。東京は大幅減
●折込件数の多い曜日は水曜日。月曜日は大きく減少
●「ホーム・家電」のチラシが減少するもトップ。「健康食品」「食品」が増加
●「小売」の事業者が全体の85.5%
●取引内容に関する不適正な広告表示は38.7%。「支払時期」が36.3%
●商品内容不適正広告「化粧品」が32.7%で最多、次いで「健康食品」が30.8%

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2020年07月01日

ファミリア薬品「芦屋美蓉館」に景表法措置命令 石けんのシミ消し効果に不実証広告規制

消費者庁は6月26日、化粧品等の通信販売業者(有)ファミリア薬品(兵庫県尼崎市)に対し、シミ消し効果を標ぼうする石けんに関する表示に景品表示法違反(優良誤認) の措置命令を行いました。
同社が運営する「芦屋美蓉館(びようかん)」のウェブサイトで販売していた「朱の実」という商品名の石けんで、シミ消し効果に対する優良誤認は不実証広告規制(※)を用いた処分となっています。

「※個人の感想です。」「※ジミとは加齢による肌の汚れやくすみを言います。」といった打消し表示も、打消し効果が認められませんでした。

消費者庁及び公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所の調査による事案です。
処分のポイントについて確認します。

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有限会社ファミリア薬品に対する景品表示法に基づく措置命令について
 (消費者庁 2020年6月26日)
https://www.caa.go.jp/notice/assets/representaition_200626_1.pdf
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(※)
不実証広告規制(7条2項)
消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。
⇒ 事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

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posted by Fides at 13:20| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする