2026年07月12日

ホットペッパーのクーポン、エステサロン計37店舗で期限後も同条件で継続。エステサロン運営3社に景表法措置命令 (消費者庁:2026年3月26日)

今回のブログでは、エステ3社に対して出された期間限定キャンペーン表示を対象とする景表法措置命令事案を取り上げます。

本件は、美容予約サイトで、期間限定の割引価格のクーポン提供を、期限後も同一内容で間断なく継続していた実態が有利誤認と認定されました。
典型的な期間限定表示の有利誤認違反ですが、実務者が着目すべき重要な論点が2点あります。

1点目は、同時期にほぼ同一の違反被疑行為を行いながらも「確約計画」の認定を受けて措置命令を回避した同業他社が存在すること。
2点目は、今回の3社のうち1社が、景表法措置命令に先立つ今年1月に、特定商取引法違反(契約解除に関する不実告知と迷惑勧誘)による業務停止命令を別途受けていた事実です。

公開記事では処分の概要と、期間限定表示における有利誤認の判断基準を解説します。
続く会員限定記事では、消費者庁が公表している確約手続の制度枠組みをもとに、「確約計画の認定」と「措置命令」を分けた分岐点を深堀り検証しています。
あわせて、業種を超える行政の最新の執行トレンドについても詳しく解説します。

表示(広告)だけでなく、勧誘・契約・解約プロセス全体が複数の法律により監視される時代における、自社体制の点検にぜひお役立てください。

【Fides 広告コンプライアンス・CX改善】ブログ
・ホットペッパーのクーポン、エステサロン計37店舗で期限後も同条件で継続。エステサロン運営3社に景表法措置命令 (消費者庁:2026年3月26日)

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2026年06月29日

「200ccまで漏れない」尿失禁パンツ2社(boxXXX、Beiiiii)に景表法措置命令。吸収量効果の試験方法は?(消費者庁 2026年4月28日)

今回のブログは、尿失禁パンツの尿漏れ防止効果表示に対する、不実証広告規制による景品表示法の措置命令事案です。

本件は、商品を着用して失禁した場合に、200t又は100tまでの尿であれば商品の外側に尿が漏れ出さない効果が得られるかのような表示に、合理的根拠が認められませんでした。

今回の事案も、表示の根拠が「表示された実際の使用条件とは異なる試験環境で行われた商品の効能効果の試験結果」であったと考えられます。

失禁ケア用品の吸収量表示については、以前から問題が指摘されており、国民生活センターは2002年4月と2016年5月に、失禁パンツの吸収量等に関する商品テストを行っていました。

公開記事では処分の概要と、問題視されてきた失禁ケア用品の表示の課題を解説します。
続く会員限定記事では、不実証広告規制において求められる「合理的な根拠」の判断基準と、本件で想定される違反認定ポイントを分析し、実務者が取るべき不実証広告規制対応を提示します。

今後ますます需要が高まることが予想される「失禁ケア用品」。
ぜひ、公開記事・会員限定記事(登録無料)で詳細をご確認ください。

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2026年06月11日

【特商法処分】美容クリームの通販定期購入でMIO、Meilie、WELLVYに業務停止命令(6カ月)。3社まとめて処分公表の背景と行政の執行方針を読み解く(消費者庁 2026年3月27日)

今回のブログは、2026年3月27日に3社まとめての公表で注目された、美容クリームの通販定期購入に関する特定商取引法の行政処分を取り上げます。

通販定期購入に対する特商法での行政処分は、2025年度では合計7社となりました。
今回の事案も、広告画面での化粧品の効能(しみ、しわ等)表示と、一回限りと見せかけて定期購入契約となる販売条件の表示および、最終確認画面の表示が違反認定されています。
今回の3社に対するPIO-NETの消費者相談件数は、3社合計で約1万8千件。設立から1年未満の事業者が大量の被害を生んでいます。

今回の3社(MIO・Meilie・WELLVY)の広告の構成は極めて酷似しており、2025年9月と11月に処分が下された「ASUNOBI」と「BIZM」の、いわゆる“双子の事案”とも、同様の広告手法での違反認定となっています。

本件では、一見似通った広告手法であっても、行政が下す認定内容には差異があります。その分かれ目はどこか。
そして、認定類型に差があっても処分の重さは変わらない…
その意味するところとは何か。

本日の公開記事では、3社の処分内容を概観し、3社同時公表の背景にある行政の執行方針を読み解きます。
続く会員限定記事では、3社事案と類似の過去事案表示の内容を検証し、「違反認定のポイント」と処分への影響を考察します。

ぜひ、公開記事・会員限定記事(登録無料)で詳細をご確認ください。

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