2020年12月16日

除菌用スプレー 成分濃度表示下回る7社に景表法措置命令。コロナ関連商材に注意

消費者庁は12月11日、次亜塩素酸水を販売していた6事業者と、アルコールスプレーを販売していた1事業者の、合わせて7事業者に対し、販売する商品の塩素濃度及びアルコール濃度の表示について、景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を行いました。

次亜塩素酸水を販売していたのは(株)アイビューティ(岡山市東区)、(合同)EVOLUTION(大阪市東淀川区)、Knet(株)(福岡県大野城市)、(株)伝聞堂(大阪府堺市)、ハームレス・スタイル(東京都目黒区)、(株)マインズワークス(大阪市中央区)。
アルコールスプレーを販売していたのは(株)マグファイン(宮城県仙台市)です。
各社がAmazonやYahoo!ショッピングなど大手通販サイトで販売していた本件商品の容器ラベルや販売ページに表示していた成分濃度が、実際は、大幅に下回るもので、優良誤認表示とみなされました。

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次亜塩素酸水の販売事業者6名及びアルコールスプレーの販売事業者1社に対する景品表示法に基づく措置命令について
(2020年12月11日 消費者庁)
https://www.caa.go.jp/notice/entry/022403/
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内容を確認します。

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2020年12月14日

福岡の健康食品販売業者(株)大名製薬所 電話勧誘販売に特商法違反業務停止命令(3カ月)

2020年12月9日、健康食品を販売する(株)大名製薬所(本社:福岡県福岡市)に対し、特定商取引法違反で業務の一部(電話勧誘販売に関する勧誘、申込受付および契約締結)の3カ月間停止処分が命じられました。
また、業務停止命令と併せて、違反行為の発生原因についての検証等が指示されています。

消費者庁長官の権限委任を受けた経済産業省北海道経済産業局による事案です。

違反の内容は、健康食品の電話勧誘販売での以下の行為です。
(1)氏名等の明示義務に違反する行為 (勧誘目的不明示)
(2)契約を締結しない旨の意思を表示した者に対する勧誘
(3)商品の効能につき不実のことを告げる行為
(4)商品の価格につき不実のことを告げる行為

また、今回も最近の特商法違反処分同様、「同社の役員であり、かつ、同社が停止を命ぜられた電話勧誘販売に関する業務の遂行に主導的な役割を果たしている者」に該当するとして、同社取締役に対する3か月の業務禁止命令(当該業務を営む法人の当該業務を担当する役員となることを含む。)処分が下っています。

《個人に対する業務禁止命令処分事例》
・「元気365」のRK企画 健康食品の電話勧誘販売に特商法業務停止命令(3カ月)
(2020年2月14日)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/473762245.html
・電話勧誘販売での定期購入に特商法での業務停止命令 (株)Rarahiraと統括責任者に処分(2020年1月16日)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/473449879.html
・ネット通販定期購入の表示に特商法での処分 (株)TOLUTOと前代表取締役等に業務停止命令(2019年12月26日)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/473046680.html

処分の内容を確認します。

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特定商取引法違反の電話勧誘販売業者に対する業務停止命令(3か月)及び指示並びに当該業者の業務の遂行に主導的な役割を果たしている者に対する業務禁止命令(3か月)について
(北海道経済産業局 2020年12月9日)
https://www.hkd.meti.go.jp/hokih/20201209/index.htm
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2020年12月12日

ネットショッピング利用世帯 平均ネットショッピング支出額は35,092円。前年同月比37.9%プラス(総務省家計調査 2020年10月)

総務省では、「家計のネットショッピングの実態把握」調査として、家計消費におけるネットショッピングによる商品・サービス別の購入額を調査し、2020年(令和2年)10月分の結果を取りまとめ、公表しました。(※)

2020年10月の一世帯当たりのネットショッピングの平均支出額は17,876円で、前年同月比37.9%プラスと大幅に増加しました。
これは、10月の支出額そのものが調査開始以来過去最高の支出額だった2019年12月の17,459円を上回り、また、前年同月である2019年10月の支出が9月の消費税増税の駆け込み需要の反動により抑えられたことによるものと考えられます。

支出品目においては、新型コロナウィルス感染症拡大による外出自粛等の影響で大幅に減少していた旅行関係費とチケットのマイナス幅が減少し、回復傾向となっています。

ネットショッピング利用世帯の支出額については35,092円で、前年同月比は13.9%増となり、9月の−11.5%からプラスに転じました。

ネットショッピングの利用世帯の割合は50.9%で、前年同月の42.1%から大きく上回りましたが、5月以降横ばいとなっています。

調査より、以下のデータを確認します。

●一世帯当たりのネットショッピングの支出額(注1)
●ネットショッピング利用1世帯当たりの支出額(注2)
●ネットショッピングの利用世帯の割合
●ネットショッピング支出項目内訳
(注1) 「ネットショッピング」とは、インターネットを利用しての財(商品)・サービスの予約・購入のこと。インターネットを情報収集のみに利用した場合は含まず。
(注2) インターネットを利用して注文した世帯のみを集計し、平均した1世帯当たりの支出額。

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posted by Fides at 11:12| Comment(0) | 調査・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする