2017年06月29日

夏期一斉食品表示の取締り。トクホの品質管理、カンピロバクター食中毒対策に注意!(平成29年7月 消費者庁)

食品の表示・広告の適正化を図るため、7月1日より、消費者庁は農林水産省、財務省並びに都道府県・保健所等と連携し、食品表示法、景品表示法及び健康増進法の規定に基づき、全国一斉に食品表示の取締りを行います。
食中毒などの健康被害の発生を防止するため、食品衛生の監視指導の強化が求められる夏期において、この時期に合わせ、食品等の表示の信頼性を確保する観点から、食品表示の衛生・保健事項に関する取り締まりの強化を行うものです。

平成28年度夏期・年末(総括)一斉取締りの結果概要と、今回の監視指導における重点事項について確認します。

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食品表示の適正化に向けた取組について
(消費者庁 平成29年6月23日)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pdf/food_labeling_information_170623_0001.pdf

平成28年度夏期・年末(総括)一斉取締りの結果(平成28年度)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pdf/food_labeling_information_170623_0002.pdf
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【平成28年度夏期・年末(総括)一斉取締りの結果概要】
《食品表示法の措置件数》

夏期:
「命令」「指示」ともに0件。「命令及び指示以外の措置」2,291件。
年末:
「命令」「指示」ともに0件。「命令及び指示以外の措置」2,392件。

《監視指導施設数、違反件数等》
夏期:
監視指導延べ施設数386,041。うち、表示違反施設数2,531。
食品表示法「命令及び指示以外の措置」2,177件。食品衛生法「命令以外の措置」20件。
年末:
監視指導延べ施設数254,480。うち、表示違反施設数2,737。
食品表示法「命令及び指示以外の措置」2,345件。食品衛生法「命令以外の措置」43件。

《収去した食品等の検体数、違反件数等》
夏期:
収去検体数19,085。 うち、違反検体数「食品表示法」138。
表示違反措置、食品表示法「命令及び指示以外の措置」114件。
年末:
収去検体数11,856。 うち、違反検体数「食品表示法」51。「その他」2。
表示違反措置、食品表示法「命令及び指示以外の措置」47件。「法令所管機関へ回付等」2件。

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食品表示法:
食品衛生法、健康増進法、JAS法に規定されていた食品表示に関する規定を統合し、平成27年4月から施行。
命令 :
食品表示法第6条第1項の指示を、正当な理由なく履行しない事業者に対する行政処分(食品表示法第6条第5項)、「食品表示法に基づく命令等の指針」に照らし、食品の回収又は営業停止等を行う行政処分(食品表示法第6条第8項)
指示 :
「食品表示法に基づく指示及び指導並びに公表の指針」に照らし、指導に該当しない場合に行う行政指導(食品表示法第6条第1項)
収去 :
食品衛生監視員が食品を分析に供するために、法令に基づき無償で持ち去る行為
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【夏期一斉取締りの実施について】
実施時期:平成 29年7月1日から同月 31 日まで
主な監視指導事項:
●アレルゲン、期限表示等の衛生・保健事項に関する表示
●保健機能食品を含めた健康食品に関する表示
●生食用食肉、遺伝子組換え食品等に関する表示
●道の駅や産地直売所、業務用加工食品の表示
●食品表示基準に基づく表示方法の普及・啓発

昨年度の年末一斉取り締まりの監視指導事項を概ね引き継いだ内容となっていますが、特定保健用食品について、品質管理体制等に不備のある事例があったこと、カンピロバクター食中毒対策として加熱調理に関する適正表示の遵守が求められること等を踏まえた取り締まり事項が盛り込まれています。

今回の監視指導における重点事項について確認します。

1.特定保健用食品の監視指導の徹底
特定保健用食品の関与成分等の適正表示を確保する観点から、特定保健用食品を製造又は販売する事業者の品質管理体制の整備及びその記録管理に関する監視指導を徹底する。
◆特定保健用食品の審査等取扱い及び指導要領
(最終改正 平成29年3月17日 消食表第 145号)
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin1566.pdf

2.カンピロバクター食中毒対策の推進
鶏肉を扱う食鳥処理業者、卸売業者及び飲食店においては、加熱調理についての表示に留意すべきであることに鑑み、カンピロバクター食中毒の予防対策について、啓発パンフレット(別添)等を活用し、都道府県等の食品衛生部局と連携しつつ、関係事業者に周知啓発を図る。
◆カンピロバクター食中毒対策の推進について
(平成29年3月31日付け生食監発 0331 第3号、消食表第 193 号)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000159937.pdf

表示管理体制をしっかりと見直しましょう。


《関連記事》
・年末一斉、食品表示の取締り。保健機能食品を含めた健康食品、生鮮食品の栄養成分表示も注意 (平成28年12月 消費者庁)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/179747425.html
・夏期一斉食品表示の取締り。保健機能食品、業務用加工食品、輸入米粉製品注意(平成28年7月 消費者庁)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/439529291.html

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posted by Fides at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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