2013年06月26日

インターネットの利用状況・目的:家庭内・外、端末別、性別・年代編(総務省 平成24年通信利用動向調査)

総務省では、「平成24年通信利用動向調査」を発表しました。(※)
この調査は、平成2年から毎年実施されているもので、世帯及び企業における情報通信サービスの利用状況等に関するデータが広く網羅されています。
前回調査より、世帯のインターネット利用について、家庭内外別利用、スマートフォンを含む端末別利用、ソーシャルメディア利用、データ通信料金等、新しい切り口が加わっています。

中でも、ネット通販に関連性の高い、以下の項目について数回に分けてご紹介します。

(1)インターネットの利用状況・目的
(2)インターネットにより購入・取引した商品・サービス
(3)インターネットで購入した際の最高利用金額
(4)インターネットで購入する際の決済方法

今回は「(1)インターネットの利用状況と目的」に関する、家庭内・外、端末別、性別・年代による傾向について注目しました。

●13歳〜49歳までのインターネット利用率は9割を超え飽和状況、60歳以上は概ね拡大傾向
総務省_年齢階層別ネット利用率推移(24年度).png
※グラフをクリック(2回)すると拡大されます。
インターネット利用率を年齢階層別の推移でみると、13〜49歳までの年齢階層では9割を超えている。また、60 歳以上の年齢階層では、概ね増加傾向にあるが、他の年齢階層と比べると低い状況である。

●50代以下の世代でスマートフォンの伸びが顕著に。20代以下では、スマートフォンが携帯電話を逆転

端末別・年齢階層別インターネット利用率
総務省_端末別・年齢階層別ネット利用率(24年度).png
※グラフをクリック(2回)すると拡大されます。

●ネット利用での「商品・サービスの購入・取引」は家庭内で52.7%、家庭外で28.3%総務省_ネット利用サービス_家庭(24年度).png
家庭内(n=34,350)家庭外(n=29,009)
※グラフをクリック(2回)すると拡大されます。

インターネットの利用目的は、家庭内外を問わず「電子メールの受発信(家庭内:58.5%、家庭外:38.3%)」「ホームページ(ウェブ)・ブログの閲覧(家庭内:57.9%、家庭外:42.9%)」「商品・サービスの購入・取引(家庭内:52.7%、家庭外:28.3%)」が上位となっており、全体的に家庭内での利用の割合が高い。
「商品・サービスの購入・取引」について23年度データと比較すると、家庭内で3.1%ダウン、家庭外で3.3%アップとなっている。
ただし、ソーシャルメディアの利用に関しては、家庭内38.2%、家庭外35.5%と、同レベルで高い利用率となっている。

●タブレットユーザーは、インターネットの各種機能・サービスの利用に概ね積極的総務省_ネット利用サービス_端末(24年度).png
パソコン(n=29,941)携帯電話(PHS・PDAを含む)(n=20,356 )
スマートフォン(n=13,570)タブレット型端末(n= 3,148)
※グラフをクリック(2回)すると拡大されます。

新しい端末であるタブレット型端末やスマートフォンの方が、パソコンや携帯電話よりも利用者はまだまだ少ないものの、インターネットの各種機能・サービスの利用率が高いことが読み取れる。
「商品・サービスの購入・取引」においては、タブレット67.6%、スマートフォン63.6%、パソコン56.8%、携帯電話56.4%の順となっている。

●「商品・サービスの購入・取引」は、男女とも20歳代〜40歳代までの利用率は6割以上
総務省_ネット利用サービス_年代男(24年度).png
20〜29歳(n=2,368)30〜39歳(n=2,879)40〜49歳(n=3,144)
50〜59歳(n=3,374)60歳以上(n=5,118)
※グラフをクリック(2回)すると拡大されます。総務省_ネット利用サービス_年代女(24年度).png

20〜29歳(n=2,462)30〜39歳(n=2,981)40〜49歳(n=3,354)
50〜59歳(n=3,149)60歳以上(n=3,436)
※グラフをクリック(2回)すると拡大されます。

世代別にみると、男女とも40歳代までの方が50歳代以上に比べ、インターネットの各種機能・サービスの利用に積極的であることがうかがわれる。
「商品・サービスの購入・取引」においては、女性が30代(65.5%)、20代(64.9%)、40代(61.1%)、男性が40代(64.3%)、30代(63.2%)、20代(60.8%)と、いずれも6割以上の高い利用率となっている。
「ソーシャルメディアの利用」においては、男性が30代(52.2 %)、40代(47.7%)なのに対して、女性が30代(47.3%)、40代(34.3%)となっており、男性が女性を上回っている。

タブレット型端末やスマートフォンユーザーが増加していく中、インターネット利用の今後の動向が注目されます。

次回は、「(2)インターネットにより購入・取引した商品・サービス」を取り上げます。


(※)総務省 平成24年通信利用動向調査 
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000058.html


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posted by Fides at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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