2013年01月30日

通販企業の運送会社選択基準、「輸送品質」が「コスト」を上回る

送料無料化が進む中、昨今の通販事業者さんが運送会社を選ぶポイントはどのような規準となっているのでしょうか。
通販新聞が2012年12月に実施した、主要通販・通教実施企業対象のフルフィルメント業務に関するアンケート調査(回答61社)から、利用している運送会社に関するテーマを取り上げます。

●「最も利用している運送会社」の2強は「佐川急便」と「ヤマト運輸」
「佐川急便」と「ヤマト運輸」の利用率が合わせて8割弱を占める結果となった。最も利用する企業の首位は「佐川急便」で40・7%。前年比4.3ポイント減だった。「ヤマト運輸」は37.0%で、こちらも前年比1.3ポイント減。
宅配2強以外では、「郵便事業会社」が前年比1.3ポイント増の13・0%となったほか、「自社便」(5.6%)と「その他の配送会社」(3.7%)がそれぞれ約2ポント上昇となっている。

●運送会社の選択基準、「輸送品質」が「コスト」を上回る運送会社選定基準.png

「輸送品質」が最も多く(126ポイント)、2位の「コスト」(113ポイント)を調査開始以来、初めて上回る結果となった。また、「全国配送への対応力」が57ポイントで前回と同じ3位。次いで「配送態度・ドライバーの対応力」が15ポイントで順位をひとつ上げた。

「その他」の中には「受注から配送までの総合力が大事」とする意見があったほか、「輸送以外の付加価値提案」では「コンビニ受け取りに対応していること」とする企業もあった。
また、過去1年に運送会社を変更した企業は2社で、理由を「コスト増のため」などと回答している。

一般的に「輸送品質」といえば、運送会社が荷主の商品を集荷してから安全に届けられる品質を指します。順位を上げた「配送態度・ドライバーの対応力」では、運転手の応対や品格、納期指定・指示など、サービスの品質を指すでしょう。

物流会社の選択基準は、物流コストとの折り合いがつく会社と捉えられてきましたが、今回調査における品質面を重視する傾向から、配送における顧客志向が進んできていることが読み取れます。

(※)
本紙フルフィルメント調査 運送会社は品質≠ナ選ぶ、決済はカード最多
(通販新聞 2013年1月24日)
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2013/01/post-1387.html


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posted by Fides at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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