2013年01月16日

JAS法違反「指導件数」 生鮮食品農産物、水産加工品が大きく減少(24年度上期)

2011年1月1日に施行された「JAS法に基づく指示・公表の運用改善」から、約2年。
(運用改善により、「指導」する場合、違反事業者が事実と異なる表示があった旨を社告、webサイトの掲示、店舗内の告示等の方法を的確に選択し、速やかに情報提供をしていることを必要とすることとなった)

消費者庁と農林水産省では、「JAS法違反に係る指導件数の集計等」を行い、定期的に公表することとして、2012年11月に、24年度上期の指導実績を公表しています。(※)
食品の品目別に違反表示の傾向が分かり、表示チェックの際の参考となります。

●H24上期は、H23上期より件数が100件減少。特に生鮮食品農産物、水産加工品は、大きく減少
JAS法の品質表示基準に係る国(消費者庁及び農林水産省)による指導の件数等
(指導の品目区分別の状況)H24上JAS法指導件数.png

●生鮮食品では「原産地の誤表示・欠落」が約70%、加工食品では「原材料名の誤表示・欠落」が52%
平成24年度上半期における指導の分類
H24上_JAS法指導分類.png
※2回クリックすると拡大します。

更に詳しい品目別の違反内容の内訳は以下の表のとおりです
H24上JAS法指導内訳.png
※2回クリックすると拡大します。
「その他」の代表事例は以下のとおり。
・一括表示の不表示
・定められた様式によらない表示

自社ショップの扱い品目に照らして、ミスしがちな表示項目をチェックしてみましょう。


(※)
平成24年度上半期JAS法に基づく指導に関する実績について
(平成24年11月 消費者庁 農林水産省)
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin970.pdf

≪参考記事≫
・ JAS法の品質表示基準に係る国による指導状況(平成23年下半期 消費者庁・農林水産省) 
http://blog.fides-cd.co.jp/article/287863788.html

・食品の表示違反動向(JAS法:警察庁 平成23年)
http://blog.fides-cd.co.jp/article/287527840.html

・食品表示のJAS法違反 全業者が公表に。
http://blog.fides-cd.co.jp/article/168267527.html

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posted by Fides at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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