2010年04月20日

「○○産」と表示する際の注意点

商品の原産国や原材料の産地について、消費者の適正な判断を誤らせるような表示には注意が必要です。

●原産国とは…
商品の内容に実質的な変更(加工)等が行われた国のことです。例えば、衣料品であれば縫製、果汁還元のジュースならば希釈が行われた国になります。(※1)

商品の優良性を誤認させる表示
≪事例≫
・家庭用塩:
実際には、外国産の天日塩を沖縄等で採取した海水に溶解するなどして再生加工したものを、あたかも沖縄等で採取された海水を用いたものであるかのように表示
・うなぎの蒲焼:
中国産うなぎを原料として使用していたにもかかわらず「国産」として表示


原産国が不明瞭な表示
商品説明時に、次のような表示をする場合は、消費者に原産国を誤認させるおそれがあります。
------
・原産国以外の国名、地域、国旗、地図、紋章
 (例)英国、U.S.A、China、ニューヨーク、ヨーロッパ

・原産国以外の事業者名(ブランド名)、デザイナー名、商標
 (例)Gucci、ピエールカルダン

・文字表示の全部または主要部分を原産国以外の文字で表示
 (例)英語表記
------

このような、消費者に誤認させる表示は、景品表示法、特定商取引法により厳しく規制されており、ショップサイトの表示も規制対象となります。

消費者に対し正確な情報を提供するためにも、取扱商品の品質管理の一環として、生産者や仕入れ業者から、原産国や原材料の原産地について詳細な情報を提供してもらうにしましょう。

≪参考サイト≫
(※1)
「商品の原産国に関する不当な表示」の原産国の定義に関する運用細
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/guideline/pdf/100121premiums_27.pdf
上記サイトに掲載されていない商品については、個々の判断になります。

・商品の原産国に関する不当な表示(告示)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/public_notice/pdf/100121premiums_14.pdf

・特定商取引に関する法律の解説(逐条解説)(消費生活安心ガイド)
http://www.no-trouble.go.jp/pdf/20160322ra04.pdf
(第3節 通信販売)

---------------------------------------------------------
◆信頼できる商材・仕入先を選ぶためのアドバイスがほしい方へ

商材・仕入先チェックコンサルティング
http://www.fides-cd.co.jp/category/pub02/

---------------------------------------------------------

-------------------------------------------------
fidesロゴ2.jpg  ネットショップの信頼性をカタチにします
  ECコミュニケーションデザイン フィデス
         http://www.fides-cd.co.jp

        *このサイトのご利用に際して
-------------------------------------------------

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック