2021年01月13日

EMS機器のTV通販、TBSグロウディアに景表法措置命令 モニター使用テストの合理性に注意

消費者庁は2020年12月18日、TBSホールディングスの子会社の通信販売業者(株)TBSグロウディア(東京都)に対し、景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を行いました。

優良誤認は、テレビショッピング番組での、筋肉に電気刺激を与える美容機器の使用による痩身効果に関する表示について、不実証広告規制(※)を用いた処分となっています。

同様の事案として、2020年3月にEMS機器の販売業者4社((株)オークローンマーケティング)、(株)ディノス・セシール、(株) プライムダイレクト、ヤーマン(株))に対して一斉処分が行われています。
処分のポイントと、モニター使用テストを行った広告表現を行う際の景表法における留意点について考えます。

----------
株式会社TBSグロウディアに対する景品表示法に基づく措置命令について
 (消費者庁 2020年12月18日)
https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_201218_01.pdf
---------
(※)
不実証広告規制(7条2項)
消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。
⇒ 事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

続きを読む
posted by Fides at 11:22| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする