2020年11月04日

フリマサイト上での医薬品等の違法出品の防止に向けた取り組み

前回の記事では、一般用医薬品のネット販売における販売ルールの順守状況について、取り上げました。

一般用医薬品のネット販売は、許可を受けた薬局・薬店(店舗販売業)しか行うことができません。
許可なく、医薬品等をネット通販やフリマサイト等で取引することは、医薬品医療機器等法に違反する恐れがあり、禁じられています。

《薬機法違反のおそれのある行為》
・許可無く医薬品をフリマサイト等で販売すること
・許可や届出無く医療機器(一般医療機器除く)をフリマサイト等で販売すること
・個人輸入した化粧品(海外製化粧品)等をフリマサイト等で販売すること
・国内で医薬品に指定されている成分を含む海外製のサプリメントを出品すること
・製造番号(ロット番号)や成分表示などの法定表示事項の一部または全部が変更、削除された化粧品等を販売すること

しかしながら、フリーマーケットサイト(メルカリ、ラクマ等)やオークションサイト(ヤフオク!、モバオク!等)、クラシファイドサイト(ジモティー等)といった消費者間取引(C to C)が活発になる中、フリマサイト等での医薬品や化粧品等の違法出品が増えています。

違法・危険商品の流通の防止に向けて、ショッピングモールやフリマサイトなどデジタル・プラットフォーム企業は、取引機会を提供する立場にあり、かつ、出店者・出品者の管理やルールの設定等を行うという点で、その役割が重要視されています。

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posted by Fides at 10:25| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする