総務省では、「家計のネットショッピングの実態把握」調査として、家計消費におけるネットショッピングによる商品・サービス別の購入額を調査し、2020年(令和2年)8月分の結果を取りまとめ、公表しました。(※)
2020年8月の一世帯当たりのネットショッピングの平均支出額は16,483円で、前年同月比8.8%増となりましたが、2カ月連続で伸び幅は鈍化しました。
支出品目において増加したものと減少したものについては、新型コロナウィルス感染症拡大による外出自粛等の影響が継続しています。
ネットショッピング利用世帯の支出額については32,988円で、前年同月比は6.7%マイナスとなり、7月の−2.1%からマイナス幅が拡大しました。
ネットショッピングの利用世帯の割合は50.0%で、前年同月の42.8%から大きく上回りましたが、5月以降横ばいとなっています。
調査より、以下のデータを確認します。
●一世帯当たりのネットショッピングの支出額(注1)
●ネットショッピング利用1世帯当たりの支出額(注2)
●ネットショッピングの利用世帯の割合
●ネットショッピング支出項目内訳
(注1) 「ネットショッピング」とは、インターネットを利用しての財(商品)・サービスの予約・購入のこと。インターネットを情報収集のみに利用した場合は含まず。
(注2) インターネットを利用して注文した世帯のみを集計し、平均した1世帯当たりの支出額。
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