2018年07月19日

夏期一斉食品表示の取締り。原料原産地表示、カンピロバクター食中毒対策に注意!(平成30年7月 消費者庁)

食品の表示・広告の適正化を図るため、7月1日より、消費者庁は農林水産省、財務省並びに都道府県・保健所等と連携し、食品表示法、景品表示法及び健康増進法の規定に基づき、全国一斉に食品表示の取締りを行います。
食中毒などの健康被害の発生を防止するため、食品衛生の監視指導の強化が求められる夏期において、この時期に合わせ、食品等の表示の信頼性を確保する観点から、食品表示の衛生・保健事項に関する取り締まりの強化を行うものです。

平成29年度夏期・年末(総括)一斉取締りの結果概要と、今回の監視指導における重点事項について確認します。

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食品表示の適正化に向けた取組について
(消費者庁 平成30年6月25日)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pdf/food_labeling_information_180625_0001.pdf

平成29年度夏期・年末(総括)一斉取締りの結果(平成29年度)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pdf/food_labeling_information_180625_0002.pdf
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posted by Fides at 20:36| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

進む、トクホの安全性・有効性に関する情報公開。国立健栄研DB拡充へ

今回のトピックは「特定保健用食品の安全性・有効性に関する情報公開の拡充」について。

先日の記事では「保健機能食品」に関する消費者の認知度や理解度について取り上げましたが、機能性表示食品の認知度や理解度は15%程度で、トクホの1/2程度にとどまりました。
後発の制度ですが、せめてトクホ並みの認知・理解度になってくれるといいですね。

「保健機能食品」ということで、当然その機能性に対する関心が高い訳ですが、機能性表示食品については届出データベース(DB)があり、その科学的根拠や安全性評価などが消費者庁のサイトで公開されています。

しかしながら、そのことを知っていた消費者の割合は12%程度にとどまっていました。

他方、トクホについての製品情報も、国立健康・栄養研究所が保有するDBで公開されています。
ただし、消費者を対象として開設されたものではなく、管理栄養士・栄養士、薬剤師、登録販売者等の専門的知識を有する方々への情報提供が開設当初の狙いでした。

さらに、DBへの掲載は、事業者の任意協力に基づいて申請があった製品に限られ、許可された全ての製品情報が掲載されてはいません。

このような現状の中、国立健栄研DBにおいてトクホの全製品の情報公開を義務化し、消費者向けの情報発信や機能強化を図るべく、情報公開の拡充に向けて動いています。

トクホDB拡充.png

(平成29年度特定保健用食品の有効性・安全性に係る情報公開の拡充に向けた調査事業 全体報告書)

事業者側としては、製品情報のDBへの登録の義務化など、負担が大きくなりそうですが、消費者の制度に対する正しい理解が促進され、適正な表示を行う健康食品の商品選択が進むことが期待できると思います。


◆「平成29年度特定保健用食品の有効性・安全性に係る情報公開の拡充に
  向けた調査事業」の調査結果について
 (消費者庁 平成30年5月30日)
  http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/research/2017/
 全体報告書:
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/research/2017/pdf/information_research_2017_180530_0001.pdf


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posted by Fides at 17:17| Comment(0) | サイトマップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

保健機能食品の理解度、トクホ32.2%、機能性表示15.3%。機能性の届出情報公開の認知度12%に留まる (消費者庁 平成29年度食品表示に関する消費者意向調査)

表示規制が厳しく、広告制作でも頭を悩ませる健康食品ですが、そもそも消費者は表示や制度をどの程度理解しているのでしょうか。

消費者庁では、消費者の食品表示制度に対する理解度等に関する「食品表示に関する消費者意向調査」を実施しました。この調査は、食品表示法等の関係法令やガイドライン等の定着状況や消費者の食品表示に対するニーズを把握し、食品表示制度の見直しに役立てることを目的としています。
28年度に続き、2回目の実施となります。

本調査より、特に国として定義を設けている健康食品である「保健機能食品」に関する消費者意識についてフォーカスしてご紹介します。(※)
健康食品の企画開発、販売においての参考情報として活用されてはいかがでしょう。

《調査のポイント》

●「どのようなものか知っている」者の割合、「特定保健用食品(トクホ)」29.6%、「機能性表示食品」15.8%、「栄養機能食品」15.3%
●正しく理解している者の割合、「特定保健用食品(トクホ)」32.2%、「機能性表示食品」15.3%、「栄養機能食品」8.1%
●摂取経験は、機能性表示食品24.9%、特定保健用食品40.7%、栄養機能食品26.7%
●今後摂取意向は、機能性表示食品36.8%、特定保健用食品27.5%、栄養機能食品35.2%●「栄養機能食品」「特定保健用食品」「機能性表示食品」の購入時に確認する表示上位3項目は、「機能表示」(25.3%/34.3%/32.9%)、「栄養成分表示」(25.4%/20.3%/20.1%)、「一日当たりの摂取目安量」(25.2%/19.4%/18.5%)
●「機能性表示食品」の届出情報の消費者庁ウェブサイトで確認できることの認知度は11.8%
●確認した情報のトップ3は、「安全性評価」(55.1%)、「科学的根拠などに関する基本情報」(44.3%)、「生産・製造及び品質の管理」(28.9%)

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posted by Fides at 16:42| Comment(0) | 調査・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする