2018年05月02日

良品計画に景表法措置命令。リスクを最小限にする不当表示発生後の対応とは(後編)

前回の記事でお伝えした(株)良品計画のソファカバーに関する景品表示法違反(優良誤認) の措置命令について、今回は、不当表示の発生と発見後の対応を、課徴金や消費者対応の観点からさらに掘り下げて解説します。

一元管理がなされなかった表示媒体ごとの情報
違反に該当する表示媒体について、店頭ポップが159品目中153品と多数を占めつつも、商品タグが6品、カタログが2品と商品によってまちまちであり、情報の一元管理がなされていなかったことがわかります。
良品計画_表示媒体.png
「綿ポリエステル変り織ソファ用カバー」表記誤りのお詫びとお知らせ
((株)良品計画HP 2018年1月9日)
https://ryohin-keikaku.jp/news/2018_0109.html

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良品計画に景表法措置命令。リスクを最小限にする不当表示発生後の対応とは(前編)

消費者庁は4月25日、(株)良品計画に対し、同社が販売しているソファカバーに関する表示について、景品表示法違反(優良誤認) の措置命令を行いました。
ソファカバーの店頭POPや商品タグ等に「撥水加工を施した」と表記していましたが、実際には撥水加工が施されておらず、優良誤認表示とみなされました。

良品計画.png
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株式会社良品計画に対する景品表示法に基づく措置命令について
 (平成30年4月25日 消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_180425_0001.pdf
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今回の事案は、商品の仕様変更時の表示に関する社内情報伝達ミスにより優良誤認表示と認定され、措置命令を受けることとなりました。しかし、不当表示等が発生した場合の対処方針がしっかりと機能していることで、課徴金やブランド棄損のダメージを最小限に抑えることができるケースといえそうです。

事案の概要と同社の対応について確認します。


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posted by Fides at 16:35| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする