2018年05月02日

良品計画に景表法措置命令。リスクを最小限にする不当表示発生後の対応とは(前編)

消費者庁は4月25日、(株)良品計画に対し、同社が販売しているソファカバーに関する表示について、景品表示法違反(優良誤認) の措置命令を行いました。
ソファカバーの店頭POPや商品タグ等に「撥水加工を施した」と表記していましたが、実際には撥水加工が施されておらず、優良誤認表示とみなされました。

良品計画.png
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株式会社良品計画に対する景品表示法に基づく措置命令について
 (平成30年4月25日 消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_180425_0001.pdf
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今回の事案は、商品の仕様変更時の表示に関する社内情報伝達ミスにより優良誤認表示と認定され、措置命令を受けることとなりました。しかし、不当表示等が発生した場合の対処方針がしっかりと機能していることで、課徴金やブランド棄損のダメージを最小限に抑えることができるケースといえそうです。

事案の概要と同社の対応について確認します。


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posted by Fides at 16:35| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

イオンの新聞折り込みチラシのタイムセールの価格に有利誤認の景表法措置命令

年度が明けましたが、都道府県による景品表示法の措置命令執行が活発です。
東京都が3月末にギミックパターンに措置命令を行った事案に続き、大阪府が4月19日に、イオンリテール(株)(本社:千葉市)に対し、措置命令を行いました。

同社が運営するイオンの新聞折り込みチラシのタイムセールの価格に関する表示に対し、チラシで表示していた日時に限って特別に安価に販売されていた事実がなかったとして、景品表示法の有利誤認表示とみなされました。
同社はイオン(吹田店他9店舗)において、平成29年7月以降、少なくとも24回にわたって、同種の表示を行っていました。

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posted by Fides at 12:00| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする