2018年04月16日

健康食品通販79品目中76品目に表示違反の疑い(29年度東京都健康食品試買調査)

東京都では、毎年、法令違反の可能性が高いと思われる健康食品の試買調査を行い、不適正な表示・広告を行った事業者に対し改善等を行っています。
平成29年度の調査では、消費者への注意喚起として、以下の事例が示されています。
【不適正な事例】
「糖尿病の予防として利用されていました」
「物忘れ・認知症の予防に」   
「細胞をダメージから守ったり元気な状態へ修復する」
「滋養強壮効果」     

広告表示違反の傾向について、確認してみましょう。

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健康食品の不適正な表示・広告にご注意!平成29年度健康食品試買調査結果
(2018.3.27 東京都福祉保健局生活文化局)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/03/27/12.html
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2018年04月06日

液晶ディスプレイ性能表示に優良誤認。DMM.ComとODM供給先UPQに景表法措置命令

消費者庁は3月29日、(株)DMM.Com及び(株)UPQに対し、両社がそれぞれ供給する液晶ディスプレイに関する表示について、景品表示法違反(優良誤認) の措置命令を行いました。

両社は、対象商品が1秒間に60フレームで構成される映像を、120フレームで構成されるより滑らかな映像にして映し出す機能を備えているかのような表示をしていましたが、実際にはそうした機能は備わっておらず、優良誤認表示とみなされました。

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株式会社DMM.com及び株式会社UPQに対する景品表示法に基づく措置命令について
 (平成30年3月29日 消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_180329_0001.pdf
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DMM.comは、本件2商品をUPQよりODM(相手先商標製品設計製造)供給を受け販売していました。ODM生産方式は、製造する製品の設計から製品開発までを受託者(UPQ) が行いますが、DMM.Comは自社ウェブサイトの表示内容を自ら決定しています。

報道、両社が発表したお詫び告知文より、誤りを生じた経緯について確認します。

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2018年04月05日

グリーンコープ連合に景表法措置命令。仕入れ先メーカーの品質管理ミスで

消費者庁は3月27日、生活協同組合連合会グリーンコープ連合に対し、同連合会が会員生協を通じて、会員生協の組合員である一般消費者に販売しているウインナーソーセージに関する表示について、景品表示法違反(優良誤認) の措置命令を行いました。
消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局近畿九州事務所)の調査による事案です。

同連合会が組合員向けに発行するカタログにおいて、対象商品が化学的な合成添加物を一切使用せずに製造されたものであるかのような表示をしていましたが、実際は対象商品に使用された羊腸は化学的な合成添加物であるリン酸三ナトリウム溶液に漬けて加工されており、優良誤認表示とみなされました。

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生活協同組合連合会グリーンコープ連合に対する景品表示法に基づく措置命令について
 (平成30年3月27日 消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_180327_0001.pdf
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報道によると、羊腸についてこれまで塩水処理したものを利用してきたが、2017年3月29日に委託先の畜肉加工メーカーがリン酸三ナトリウム溶液で処理していた羊腸を使用していたことが判明、翌日の製造分から塩水処理のものに切り替え、同年5月1日に消費庁に自主申告したとしています。

◆消費者庁、グリーンコープ連合に景表法違反で措置命令
(食品と開発 2018年3月28日)
http://www.kenko-media.com/food_devlp/archives/2509

今回の事案は、グリーンコープの仕入れ先メーカーの品質管理ミスによって生じたもので、「気づかなかった」では済まされない販売事業者としての表示責任が問われているものです。
同社が発表したお詫び告知文より、誤りを生じた経緯と再発防止策について確認します。

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posted by Fides at 19:37| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする