2018年03月20日

「八丁味噌」GI登録問題で考える、日本の農産品に対する海外でのブランド棄損

今回のトピックは「GI制度と日本の農産品に対する海外でのブランド棄損」について。

「八丁味噌」のGI登録を巡り、八丁味噌発祥の愛知県岡崎市が拠点の老舗2社の登録が認められず、近代的な製法も用いる県の生産者団体(県組合)が登録されたことが紛争となっています。

この「GI制度」とは、地理的表示(GI)保護制度のことで、品質、社会的評価その他の確立した特性が、産地と結び付いている農産物や食品を国がブランドとして保護する制度で、2015年6月に施行されました。
すでに「夕張メロン」や「神戸ビーフ」など、59の名称が登録されています。

名古屋メシといえば「八丁味噌」無しに語ることはできない!と思われるほどのローカルフードですね。
私も味噌煮込みのきしめんや、みそカツなど大好きです!

で、ちょっと報道を聞いただけでは、伝統的な厳しい条件での製法にこだわる老舗の商品が正統ブランドとして国のお墨付きがもらえないことに、一消費者としても違和感を覚えて気になりました。

しかし、もう少し調べてみると、日本の農産品に対する海外でのブランド棄損が背景にあるようです。

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posted by Fides at 11:57| Comment(0) | 顧客サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

平成28年度の東京都による不適正取引の行政指導98件、行政処分・勧告等を13件

東京都では、不適正取引による消費者被害の拡大防止を図るため、消費生活センター等からの通知又は職権探知により、特定商取引法及び東京都消費生活条例に基づき、不適正取引を行っている疑いのある事業者に対し調査を行っています。
不適正取引と認めた場合には、行政指導又は行政処分(事業者名公表)を行います。

この取引指導事業は昭和63年度から実施されており、悪質事業者の取締り強化として、不適正取引に対する立入調査等の体制を強化し、業務の停止など厳格な処分を行い、警視庁の摘発にも協力しながら、悪質事業者を排除していくものです。

平成28年度の事業者指導及び処分の概要と主な事例についてご紹介します。(※1)

【事業者の行政指導等の結果(件数)】
平成28年度は、行政指導を98件、行政処分・勧告等を13件実施しました。
東京都特商法指導件数 (28年度).png

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posted by Fides at 09:58| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

「今だけ」の期間限定キャンペーンに注意!(株)SPRING 英会話教材「通常」価格に景表法措置命令!

消費者庁は3月2日に、東京都の英会話教材の通信販売事業者(株)SPRINGが提供する英会話教材「7+English」の価格に関する表示に対し、景品表示法の措置命令を行いました。
不当な二重価格表示による有利誤認表示とみなされました。
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株式会社SPRINGに対する景品表示法に基づく措置命令について
 (平成30年3月2日 消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_180302_0001.pdf
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「今だけ」の期間限定キャンペーンや値引き販売時の二重価格表示について、景品表示法上の留意点を確認しておきましょう。

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posted by Fides at 17:04| Comment(0) | 法改正・違反情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする